『死刑囚 最後の食事を作り続けた女性』
死刑囚が人生最後に食べたいものをリクエストできるという「最後の食事制度」。
その食事を30年に渡って料理してきた主人公マギーだったが、州の決定により廃止されることとなってしまう。
そんな「最後の食事」の最後の日。
マギーはいつものようにとびきり豪華な料理を作る。
ローストチキン、マッシュポテト、ブロッコリー
"彼らは死ぬ準備を待っている人間よ"
それは長年死刑囚を間近で見てきたマギーなりの行為だった。
だが、そんな料理を食べる死刑囚は、子供を含む多くの人々の命を奪った無差別殺人犯。マギーのあまりに至れり尽くせりな様子に、アシスタントの女性は憎しみを募らせていく。
そして、マギーもまた人生で最初で最後の光景を目にすることになる...
「最後の食事」の最後の日、マギーは何を思ったのか?"死刑と食事"を通して揺れ動く人々の心を繊細に描いている。
それぞれの論理観、憎しみ、様々な角度から考えさせられる作品です。
あなたはこの制度についてどうおもいますか?
ぜひご覧になって見てください✨
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